鬱の以外に知られていない正体。

かとちんです。
今日はうつの正体について紹介します。

うつは、治るガンとは違う


これを知ったのは
私がうつになってから、5年たった後でした。

なので、もしこれを知っていたら
もっと鬱が早く治ったのにと
後悔しています。

しかも、私は自殺未遂
した次の日、父親に
「甘やかしすぎた」とか
ひどいレベルのことを
言われ、孤立しました。

そのせいで、自分が全く希望しない会社
に入りつまらない会社員
生活を送ることになるのです。

そんな父は
自分がガンになったとき
健康保険やがん保険で
至れり尽くせりの対応。

しかもあれもこれもやってほしいと
誰でも出来ることを僕に
甘えてくるのです。

なので、入院中の父に

「お前はうつで苦しんでいる人間
に甘えだとかひどいことをいった。
それなのに、96%治るガンでぴーぴ
言っているんじゃない。」

と突き放しました。
しかし、本人は
「俺はそんなこと言っていない」
と平気で言ってくるのです。

ガンは14日程度の外科手術で治ります。
しかし、うつは14日の外科手術では
治らないのです。

どうして「うつ病だ」というと
皆さん、ガンより甘く見るのでしょうか?
どうして健康保険で完治できるまで
面倒を見てくれないのでしょうか??

今、書いていても
怒りがこみ上げてきます。

家族の無理解は本当につらかったです。
今でも、だれも理解してくれません。

なので、もし、一人でも鬱について
知っていただけたら幸いです。

うつは文明病。

うつ病は、文明社会以前は存在しない
ことが、アフリカの先住民族の調査
でわかっています。

うつ病が治った人に聞いてみるとわかるのですが
大体の人がちゃんと俗世から離れて
休養をとっています。

一旦、高度に文明化された職場とか
そういった環境から離れているのです。

 

うつは人以外もなる。

また、人類以外にも魚類、哺乳類、爬虫類
は、うつ病になることが分かっています。
例えば、チンパンジーのうつ病を治す
専門施設があります。

これはうつ病が甘えとか関係ないことを
示しています。

うつは脳の病気。
ココロの問題ではない


うつ病は、脳の扁桃体の過剰な働きが原因で
感情の起伏が激しくなり、ストレスが
増大することが最大の特長とわかっています。

そのため、扁桃体の働きを抑える行動
や思考法が重要になります


うつ病でやっては
いけないこと


うつ病でやってはまずいことは、継続的
に脳の扁桃体に

「孤独」
「つらい記憶」

「言葉による暗い感情を与える刺激」

を与えること
です。というのは
ストレスを与えると、扁桃体が激しく反応し
ストレスホルモンを分泌し
脳神経細胞を損傷していきます。

これがうつの恐ろしいメカニズムです。

つまり、「甘え」とかではなく
脳の治る方法が確立していないガン
みたいなもの
です。

脳がどんどん損傷してしまう
恐ろしい病気なのです。

なので、一時的に抑制し
扁桃体の過剰な働きを
抑える薬が重要になってくるのです。

健康保険の範囲で直せないところが
ガンよりたちが悪い


私のことを甘えとかふざけたことをいった
父はステージ1の胃がんでしたが
胃がんになるような生活をしていて

・ピロリ菌があることを分かっていながら
 除菌を50代後半までせず
・暴飲暴食を繰り返し
・塩分を1日15g以上とっていた
・肉ばっかり食べていた

・タバコを60代まで吸っていた
・上記を健康診断だけでなく、家族全員から

 数年前から指摘されていた
・LG21が慢性胃炎に効く!

とか意味不明なことをやっていました。
しかし、それを知らない周りからは

「胃がんか、大変だね〜」

とか言われ、末期でない限り治るのです。

しかし、うつは健康保険の範囲
では治してくれません。大抵の人は

「甘えだ」
「そんなの病気とは認めない」
「お前の考え方が甘い」

とか随分ひどいことをいってくるのです。

私からすれば、胃がんより世間の対応が
冷たく、保険の対応もひどく、治る確率が
低いのです。

なので、私は
「うつが甘え」とか言っている無理解な人を
撲滅すべく、このブログを書いています。

医者のスキル差が激しい


しかも、精神科医によってスキル差が激しく
ひどい場合は、薬物中毒になってしまう。
保険診療の範囲や効果が微妙といった

そんな病気なのです。

胃がんよりたちが悪い点

全国どこでも治療法もわかり、ほぼ予防できる。
これが胃がんの現状です。

しかし、うつは、画一的な治療法もなく
数値化されていない。脳細胞は破壊されていく。
そして、悪化していく・・・。

うつと胃がん、どちらが治りにくいか
わかるかと思います。

周りの無理解が一番の毒


どうして、胃がんの人は、「お大事に」と
言えるのに、うつは「甘え」とか言えるのでしょうか?
答えは簡単です。

単なる無理解です。

人は、怖いと教えられないと怖いこと自体
を理解できないのです。
胃がんは怖いことを知っているから、みんな同情してくれます。

しかし、うつは怖いものと知られていないから、甘えとか言ってくるのです。

出典元:NHKスペシャル ここまで来た!うつ病治療

 

うつはどう診断されるの?

私が実際経験したのは

・食欲不振もしくは過食と普通から外れている
・全然ねれないか逆に寝すぎている
・ベットから出れない
・胃から吐きまくる(精神的な理由で胃に症状が出ている)
・自殺をいつも真面目に考えている 

です。
これが、通常生活が送れなくなるレベル。
私は結局、半年はほとんど休学に近い生活を送っていました。

うつはガイドラインが2013年
やっと出来、今はその基準で決まる

うつは、ガイドラインが2012年以前は存在しておらず
医者ごとに決めることがほとんどでした。

うつ学会では提言を出す2013年以前は
医者によって診断が違う可能性が高いです。
現在は出ています。

現在の診断基準

1.その人自身の言葉(例:悲しみ、空虚感、または絶望を感じる)か、他者の観察(例:涙を流しているように見える)によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分。
注:子どもや青年では易怒的な気分もありうる。

2.ほとんど1日中、ほとんど毎日の、すべて、またはほとんどすべての活動における興味または喜びの著しい減退(その人の説明、または他者の観察によって示される)。

3.食事療法をしていないのに、有意の体重減少、または体重増加(例:1ヵ月で体重の5%以上の変化)。またはほとんど毎日の食欲の減退または増加。 注:子どもの場合、期待される体重増加が見られないことも考慮せよ。

4.ほとんど毎日の不眠または過眠。

5.ほとんど毎日の精神運動焦燥または制止(他者によって観察可能で、ただ単に落ち着きがないとか、のろくなったという主観的感覚ではないもの)。

6.ほとんど毎日の疲労感、または気力の減退。

7.ほとんど毎日の無価値感、または過剰であるか不適切な罪責感(妄想的であることもある。単に自分をとがめること、または病気になったことに対する罪悪感ではない)。

8.思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる(その人自身の言明による、または他者によって観察される)。

9.死についての反復思考(死の恐怖だけではない)。特別な計画はないが反復的な自殺念慮、または自殺企図、または自殺するためのはっきりした計画。

https://e-heartclinic.com/sp/kokoro/yamai/f30/f32_depressive_episode1b.htmlより引用

軽 症:診断基準 9 項目のうち、5 項目を概ね超えない程度に満たす場合で、症状の強度として、苦痛は感じられるが、対人関係上・職業上の機能障害はわずかな状態にとどまる。


中等症:軽症と重症の中間に相当するもの。

重 症:診断基準 9 項目のうち、5 項目をはるかに超えて満たし、症状は極めて苦痛で、機能が著明に損なわれている。


日本うつ病学会治療ガイドライン Ⅱ.うつ病(DSM-5)/ 大うつ病性障害 2016 2013 年 9 月 24 日 第 1 回改訂
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/mood_disorder/img/160731.pdfより引用

「5項目以下」でも不眠、食欲不振等の所見
が一つでもあると
うつ軽症と診断されてしまいます。

軽症でもベットから
起き上がれないレベルで
怪我の【軽症】とは次元が違う


軽症といっても早期がんと同じで
さっさと治さないと脳が
壊れていく、非常に怖いレベルです。

ちなみに、中等症より上は
「入院するかどうか」
とかを判断するレベルなので

一般社会で
「あの人、鬱っぽいね」
というのは大体軽症。

そのうち
・寝れない
・自殺した
が入ると一気に中等症や重症になります。

軽症とか書いてありますが
ものすごくつらいです。

自分で気づける最後のレベルが
軽症だと思ったほうがいいです。

軽症とか名前やめてほしいくらいです。



そんな私の状態が分かる
体験談は下記リンクから
1話.突然ベットから立ち上がれない

 

うつ病が現れやすい職業は・・・

うつ病は職業によって
発生しやすいしにくいが現れます。

例えば、人の指示で動く割合が多い職業で

・土木作業員/工場ライン作業者が多いこと
がわかっています。

発症率は、営業・事務職(15%)と比べ
5%高く全体では、20%程度。
専門職・技術職
・技能職の人間は、7%程度なので倍以上です。

 

うつ病が現れやすい人種は・・・

日本人です。
 16点満点中のうつ状態テストで8.7点。あと3点で鬱状態。
アメリカ人の7.7点より1点高く、うつ病がいない。
アフリカ人のとある部族2.2点より6点も高い。
他人と比較する環境が主要因。
つまり、日本人はもともと鬱と診断されやすいのです。

 

うつ病が現れやすい性別は・・・

女性です。
 生理などの関係で、タンパク質と鉄分不足で
陥る可能性があります。男女比で1:2.
つまり、男性の2倍以上。
食事や頭痛対策などで鬱症状が改善することがあります。
女性の場合は、内科などの受診や栄養面を確認する必要あり。

 

うつ病が現れやすい暮らし方は・・・

孤独な人です。
都会に一人暮らしの人は扁桃体の反応が強い。
田舎暮らしで助け合って支えあっている人は、低いとドイツの
結果で出ています。

おすすめの動画がありますので、こちらからご覧ください。

出典元:NHKスペシャル ここまで来た!うつ病治療



うつ病が現れやすい性格は・・・


また、性格的特徴もあります。
扁桃体は感情をつかさどる部分なのですが
自分と社会の関連性を考えるときに
活発化しやすい部分です。

つまり
1)社会的立場と自分の立ち位置を常に考えている
2)暗いニュースや問題を自分の問題として受け止めている
→扁桃体を使いすぎる傾向があるので、「症状が出た時(急ぎ)」
の対策をする。
3)完璧主義・自分一人で何でもやる
→認知行動療法や精神科医、カウンセラー、家族に判断を仰ぐ。
4)当サイトとかネットを見て、自己診断しがち
→扁桃体を使ってしまうので、とりあえず精神科医に判断を仰ぐ。
信用できないのならセカンドオピニオンする。
4)自分と社会のつながり、社会との関係、自分が
何を貢献できるかとにかく考えてしまう。
→扁桃体を使うので、出来る限り辞めること
のような特徴がある人はうつ病になりやすいです。

 

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