うつ体験談シリーズ 第4話:焦りと不安が自分を追い詰める

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ベットで寝たきりという最悪の状態から
回避されたが、医者通いを続けていました。

薬の量も変わらず、進展がないので
どうすれば良くなるのか?

路頭に迷いまくっていました。
その迷走っぷりを紹介します。

焦りから
図書館で本探し

図書館にある本をよむと

「環境を変えることが大事」

そう本に書いてあったので

「断捨離さえやれば、鬱が治る!」

まず、断捨離などしました。
そして、日頃の習慣を見直しました。

妙にテンションが高くなり、夜も眠らず
睡眠薬を飲んでも全然効果がなく
徹夜で掃除をしたことがあるのを今でも覚えています。

今、考えると、相当な重症か
双極性障害だったのかもしれません。

焦りで学業を
忙しくする

 「今のままだと環境が変わらないとまずい」
「週1回だけ通っていた大学も週5日位
通うようにしないと・・・・」

家で何にもしない恐怖に襲われて
薬が効いているときに
週5日みっちり講義で埋めるよう
にしてしまったのです。

精神科医もそれに関しては
特に何も言いませんでした。

が、それがさらなる悪化をたどっていくことになるのです。

焦りでサークルに入る

で、変化をつけるためにサークルに入りました。
ぶっちゃけ、なんにもしないサークルではなく
イベントサークルでした。

ただ、めっちゃ忙しい人とめっちゃ暇な人がいました。
私はめっちゃ暇な方でした。
企画とかしている人は忙しかったのですが、全くしていない
僕は趣味のアニメの話ばかりしていました。

鬱の時でもテレビやネットは
全然見れるわけです。

ベットや寝ているときでも
笑えたり楽しいコンテンツを
見る。このおかげで僕のうつは
劇的に良くなりました。

うつは孤独と関係がある
という脳科学的知識を知っていれば
発祥していなかったのだと思いますが。

だけど、当時の僕は
大変悲しいことに、脳科学や鬱の正体を
知らないので、大学の講義を
めちゃめちゃ入れまくってしまうのです。

それが原因で結構悪化してしまうのです。
ようするにバランスですね。

バランスが偏っている・・これがうつの特徴です。
薬飲んで外出できているだけ、相当ましな方です。

しかし、僕は調子に乗って
「お金を手に入れたい」
と思うようになり、深夜バイトとか
学業も色々入れてしまうようになります。

これが躁状態ってやつです。
躁状態はマジでやばいです。
なんでそんなに言うのか?

それは、自殺未遂という
とても人には言えない事実。

みなさんだけに教えます。

うつを治す時に
すべきだったこと

対策1:とにかく
悪化させないことに
専念すべきだった

うつは完ぺき思考や完璧主義者に多い病気です。
うつ病を治そうと必死になります。

しかし、完璧にしようと思えば
思うほど、自分を追い込んでしまいがち
です。よく、うつ病の話をすると

「早期に完璧に治したほうがいい」

とかいう人がいます。
ひどい言葉だと思います。
私からすると

「最初から完璧にやっているわ」

と言いたいくらいです。
世の中に完璧な人間なんていないし

「○○をやれば、うつは絶対治る」

というものではありません。

うつはダイエットと似ていて
一時的に治す方法なら薬等で
できるかもしれませんが
それでは、元に戻ってしまうだけです。

鬱は脳の病気なのです。

だけど、鬱の人は、無理しがちです。
ショートカットで、根本治療をやろうとしがち
なので、とにかく悪化させない事
を優先すべきでした。

対策2:正確な【位置】を
知っておくべきだった

というのも、世の中には
企業の宣伝や食事で鬱を治した
とか、様々な情報が氾濫しています。

うつは人により治し方があります。
「うつ病9段」の著者はプロの棋士ですが
将棋で治したと最後に言っています。

しかし、私は、将棋だけでは絶対治らなかったと
確信しています。

著者の兄は、理解ある精神科医。
入院もすぐにでき、規則正しい食事や知識が
あったからこそ、治ったのです。

ちなみに、著者も当然このように語っています。
著者の場合プロ棋士であるがゆえに
将棋への思い入れが超強いのです。

将棋を全く知らない人が将棋をやること
で治る類の体験談ではありません。

それよりも、身近に専門医がいて
適切な習慣を身に着けることの
ほうが超重要なのです。

この本は、それを見事に証明しています。

「鬱抜け」が書いてある本は、著者の印象に
残ったものしか書かれていないものも多く
強調して書かれていることも多いです。
その点は、要注意です。

さらに、鬱の時に本を読むと注意散漫
になりがちなので、どうしても偏った情報
になってしまいます。

特に
「薬なしで鬱抜け!」とか
「考え方を変えることで鬱抜け!」とか
は結構危ないです。

人は都合の良い情報しか信じません。
これに関しては、うつ病患者もどんな人も同じです。
現状把握がいちばん大切なのです。

自分は、薬を飲めば日常生活が出来る状態か?
入院しないとだめなのか?
自殺未遂しそうなのか?
睡眠が出来ているのか?

自分の位置を知って、それにふさわしい
対策をすべきなのです。

もっと気を付けるべき点を
詳細に知りたい方はこちら。

自分の位置についての重要性
を知りたい方はこちら。

>>次回 自殺した話

 

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